Centouでは、蓄積したインサイトを活用してジャーニーマップ・フロー図を作成することができます。
ユーザーの感情や行動の流れをステップ毎に可視化することができるジャーニーマップやフロー図は、特に以下のようなシーンで役立ちます。
ユーザー課題の把握
ユーザーの行動フローを可視化し、プロダクトの改善点を特定したい時
マーケティング施策を決める時
蓄積したインサイトを元にして、「どのステップでユーザーがつまずいているのか」「まだ満たされていない部分はどこか」などを明らかにしましょう。
ジャーニーマップを作成する
Centou にアクセスし、「レポート」のタブから、「+ 新しくつくる」から作成画面へと移動します。
タイトルを入力し、ビューから「ジャーニーマップ」を選択すると、以下のテンプレートが出力されます。
テンプレートを編集し、ジャーニーマップを作成していきましょう。
ステージと項目を設定する
ジャーニーマップには「ステージ」と「項目」の2つの情報があります。
ステージ:一番上に矢印で示されるステップ毎の名前(例:利用前・利用中・利用後)
項目:任意に設定可能な情報項目(例:ユーザーゴール・行動・感情グラフ)
ジャーニーマップを作成したことがない場合は、テンプレートのままでも構いません。すでにジャーニーマップの作成経験がある方は、ステージや項目をクリックし、内容をアレンジしていきましょう。
インサイトや感情グラフを入れ込む
項目とステージの設定が完了したら、ステージ毎の項目に対しインサイトを紐づけることや感情グラフの数値を設定しながらジャーニーマップの中身を埋めていきましょう。
インサイトだけでは分かりづらい・伝わらない部分は「補足情報」に記載できます。
インサイトや感情グラフを入れ込めたら「保存する」をクリックし、ジャーニーマップの作成が完了です。
ジャーニーマップを追加する
ジャーニーマップの一覧の下部にある「ジャーニーマップを追加する」をクリックすると、既に設定された項目やステージで、新たなジャーニーマップが追加されます。複数のジャーニーマップを作成し、並べることで、ユーザーごとの流れを比較しながら見ることができます。