「あのお客さんみたいな方をターゲットに...」など、特定顧客や特定セグメントを切り口にした会話が起こる際に、すぐにインサイトデータを取り出せるようにするのが「対象者データ」機能です。
対象者データの設計例
対象者データには、複数のリサーチタグを紐づけることができます。リサーチタグと対象者データは、以下のような使い分けを行います。
リサーチタグ : 属性情報などのメタデータ
対象者データ : いくつかのリサーチタグを組み合わせた特定のユーザーや顧客データ
これらを踏まえると以下のような設計が考えられます。
B向けサービスの例 : 「社名_担当者名」などで対象者を作成し、企業規模や職種をリサーチタグとして設定
C向けサービスの例 : 「個人名」などで対象者を作成し、年齢やサービス利用状況をリサーチタグとして設定
設定方法
Centouにアクセス
リサーチファイルを開く
ページ上部の「対象者」と書かれた箇所から、対象者タグの設定や対象者データの編集ができます。対象者データの新規作成
新しく作成する対象者名を入力し、対象者データを作成します対象者データの編集
対象者名の横にある編集アイコンから対象者データを編集し、保存します。
対象者データには「関連リサーチタグ」の設定ができます。リサーチタグについては、リサーチタグを設定する をご参照ください。
また、アイコン画像を自由に設定できるので、チームで共通認識を持ちやすい画像を設定するのもおすすめです。リサーチファイルへの反映
リサーチファイルに対象者を設定すると、あらかじめ対象者データに設定されたリサーチタグがリサーチファイルにも反映されます。
対象者データでのインサイト絞り込み機能や、レポートでの対象者データの引用機能は、現在開発中です。