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インサイトを構造化する
5か月以上前に更新

Centouでは、蓄積されたリサーチ情報から段階的にインサイトを抽出することができます。

これにより、さまざまな職種やポジションの方が、インサイトを活用して仕事をすることを支援します。

2種類の構造化を使い分ける

構造化する際は、2つの種類の構造化を使い分けることで、より良く情報の整理を行えます。

  1. 枠組みをつくってから、その中にインサイトを入れていく方法(トップダウン式)

  2. 類似のインサイトから、共通点をグルーピングしていく方法(ボトムアップ式)

このドキュメントでは、それぞれの方法について解説します。

トップダウン式の構造化をする

Centouの利用開始初期などは、まずはこちらの方法でざっくりと構造化をしましょう。

トップダウンでの構造化は、いくつかのパターンが存在します。

  • ユースケース別に構造化(例 : 記事を探す/記事を読む)

  • サービスの利用ステップ別に構造化(例 : 会員登録/商品検索/購入)

  • サービスのステークホルダー別に構造化(例 : 企業側/個人ユーザー側、購入者/出品者)

など、いくつかのパターンがあります。タグでの管理と組み合わせてデータ構造を検討しましょう。

そして、綺麗な構造を目指すよりも、「リサーチしているメンバー”以外”の職種や役割のメンバーもうまく使えそうか?」を重視してディレクトリを設計することが大切です。

特定プラン以上で、構造化のサポートを行なっております。ご希望の場合は、Slack等でご連絡いただけますと幸いです。

また、新規事業など「満たすべきユースケースが曖昧」といった場面もあります。そのような場合にはいきなり細かく精緻に区切らずに、ざっくりと被りを許容して区切ることもおすすめです。

ボトムアップ式の構造化をする

インサイトがある程度出てきたら、こちらの方法で情報を整理しましょう。

類似のインサイトを見つけてグルーピングを行うことで、より高度なインサイトとしてまとめることができます。

グルーピングの例

以下のようにグルーピングを行うことで、よりユーザーのニーズや現状を明らかにすることができます。

上記のパターンでは、複数のインサイトから、ユーザーの欲求(〜〜したい)をまとめています。

また、上記の例では、複数のインサイトからユーザーが感じる課題やフリクション(つまずき)を高度なインサイトとしてまとめています。

そして上記の例では、複数のインサイトから、流入経路として抽象化してまとめています。

使い方・操作方法

分析モードを使用してグルーピングする

大量のインサイトを整理したい場合は、「分析モード」を利用して整理することで、大幅に分析の効率化を実現することができます。

分析モードについては、こちらのページをご覧ください。

その他のグルーピング方法1(インサイトのドラッグ&ドロップ)

  1. Centouにログイン

  2. 「インサイト」のタブへ移動

  3. 「新しくつくる」から「インサイトグループを作成する」を選択

  4. 任意のタイトルを記入

  5. 他のインサイトをドラッグ&ドロップで移動

その他のグルーピング方法2(複数選択してグループ化)

  1. Centouにログイン

  2. 「インサイト」のタブへ移動

  3. インサイトをドラッグして選択

4. 「グループ化」を選択(もしくは、⌘+G)

5. グループのタイトルを入力

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